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受講生の声 : 通信コース

山口県在住 Kさん

トミー式定規があれば、どんな体型でも鬼に金棒!

約20年前、学院に行ったきっかけは、市販の服の着心地が悪く、自分の服を作りたくて会社帰りに習いに行きました。
製図も縫製も基礎からしっかり教えていただき、自分の服はほとんど手作り。ビジネススーツも、コートも手作り。自分だけのオーダーメイドです。
念願の洋裁検定の上級も取得し、同僚や友人から作って、と頼まれ始め、インターネットでオーダーを頂くまでになりました。こんな感じの服が欲しい、といったオーダーでお作りしています。イメージ画などを送っていただきますが、中には「丘の上で日傘をさして海を眺めて風に吹かれている感じ」というお客様もいらっしゃいました。
トミー式定規があれば、どんな体型でも鬼に金棒です。その上計算ミスなども少なくてすみます。今では無くては困るものとなっています。
学院の先生に、「ちゃんとした服を作るためには、お金をいただかないといけないのよ」、と教えていただいたこともありがたかったです。お金をいただいているんだ、というプロ意識も育てていただきました。
なんとなく行った学院で、こんなにも自分の技術があがったのがとてもうれしく、先生の皆さま、学院には本当に感謝しております。

遠西淑子さん


2009年4月~通信講座・パターン(製図)科受講
茨城県でブティック「スイートベリー」を経営している遠西淑子さん。 お客さんからオーダーメイドを頼まれたことがきっかけで製図の学習を始め、トミー式定規をフル活用!なんとこれまでに100着以上の洋服を作ったそうです。


受講前の洋裁経験は?
まったくなし!です。前職は洋服の仕入れで、現在はブティックを経営していますが、いずれも扱うのは既成品。自分で作ったことはありませんでした。

製図を学ぼうと思ったのはなぜ?
パンツの裾上げサービスのために購入したミシンを活用しようと、自分の服を縫い始めました。すると、その服に目をとめてくださったお得意さんから、オーダー服の注文が入るようになったんです。お客様の服を作るなら市販の型紙では対応しきれないので、きちんと製図を勉強しなければと思いました。

当学院の通信講座を選ばれた理由は?
お店の接客があるので通学は無理ですし、まずは製図の教本を買って独学してみました。しかしあまりにも難しすぎたり、製図自体は簡単でも出来上がりがイマイチだったり…。そんな時にインターネットでトミーの通信講座を知り、「原型が2分でかける」というコピーに強く惹かれました。そのうえサイズのアレンジも簡単だというので、すぐに申込みました。

実際に受講してみて、いかがですか?
簡単な原型の練習でトミー式定規のしくみを覚えてしまえば楽です。課題の添削も丁寧ですし、先生も「とにかく慣れることが大事」とおっしゃるので繰り返し練習しています。マイペースで勉強できるのもいいですね。私の場合は昨年夏にお店を休んで勉強に集中。その後はオーダーの服を縫いながら製図の理解を深めています。

学習の成果はありましたか?
応用がきくトミー式定規のおかげで、よりお客様のニーズに合う服を作れるようになりました。私のお客様はゆったりと着られる服を希望されることが多いので、バストのゆるみ分をアレンジしたり、袖をゆったりめに作ったりと思い通りにできるのが便利。またテキストに載っている原型からお客様のオーダーに近いものを選んでアレンジするという使い方もでき、助かっています。

これまでに作った作品、今後作りたい服は?
職業柄すでに100着以上縫い、古着のリフォームもいくつか手がけました。ですがまだまだプロとはいえないので利益を出そうとは考えず、趣味を兼ねたサービスの一貫としてやっています。今後作る予定なのは、ツイードの上下3点セット、それからフォーマルなワンピース。難しそうなので気合いが入りますね。

これからも洋裁の勉強を続けますか?
子どもに手がかからなくなりましたし、生涯学習的な意味でも楽しみながら続けていきたいと思います。いまはお客様の注文に追われて自分の服を作れない、というのが贅沢な悩みです。

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